2月14日に公開予定だった俳優の吉沢亮(30)主演の映画「ババンババンバンバンパイア」が公開延期することを14日に発表した。また、完成披露試写会の中止も発表。原作・奥嶋ひろまさ氏がSNSを通じて思いを記した。
「ババンババンバンバンパイア」は、奥嶋ひろまさ氏による同名漫画の実写映画化。銭湯で住み込みバイトとして働くバンパイアが、銭湯のひとり息子の貞操を守るために奮闘するラブコメディ。吉沢のほか板垣李光人、原菜乃華らが出演している。
主演・吉沢を巡っては、住居侵入の疑いで警視庁から任意で事情聴取されたことが明らかに。昨年12月30日午前10時半ごろ、東京都港区にある自宅マンションの隣室に無断で侵入した疑いがもたれている。任意の調べに対し、「前夜から飲んで、記憶が飛んでしまった。トイレをしたくて勝手に入ったのだと思う」などと話していた。
この日、所属事務所「アミューズ」の公式サイトを通じて泥酔トラブルを謝罪し、被害者との示談成立を報告した。
発表を受け、奥嶋氏は「先ほど公式から発表があった通り、映画ババンババンバンバンパイア公開延期となりました」と報告。「楽しみにして下さってた方々には大変申し訳ございません」とした上で「僕も一ファンとして公開されるその日が来るのを皆さんと一緒に待とうと思います」と公開への期待を込めた。