元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(57)が14日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演し、芸名にまつわる意外な事実を明かした。
日本で選択的夫婦別姓が採用された際、子供たちがどちらの名字を選ぶかについての記事を紹介。北斗は「自分が成人してどっちが選びたいか、そうした方がいいと思うよ。私だって最初、宇野だったわけじゃない?今は佐々木じゃない?息子はどっちを選んでいいかね、成人して」と、子供たちに選択を委ねるべきとの意見を出した。
レスラー時代から北斗晶のリングネームで活動し、引退後もこの名前を使っている。MCのフリーアナウンサー垣花正から「北斗さん自身、名前の芸名でこんなに浸透しているわけですからね」と振られると、北斗は「それが一番長いからね」と返した。
するとここで、作家の岩下尚史氏からは「北斗って名字じゃないんでしょう?」と質問が。北斗は「名字じゃない。北斗晶が名前、セット。名字とか名前とかない」と打ち明け、スタジオは驚きに包まれた。
フリーの大島由香里から「じゃあ、北斗さんって言っているけど…」と尋ねられると、北斗は「それはいいと思うけど、時々、“晶さん”って呼ぶ人がいる。何かしっくりこないのよ。“北斗晶”がワンセットでしょう?」と苦笑いで明かした。
長年、共演しながら初めて知る事実に、垣花は「知らなかった」と絶句。大島も「そうなんですか?衝撃…」と言葉を失っていた。