元宮崎県知事で衆院議員も務めた東国原英夫氏(67)が14日、TOKYO MX「堀潤 Live Junction」(月~金曜後6・00)にコメンテーターとして生出演し、13日夜に地元・宮崎県で震度5弱を記録した地震について振り返った。
13日午後9時19分ごろ、宮崎県で震度5弱の地震があった。気象庁は14日、震源地は日向灘で、地震の規模を示すマグニチュードは6・6、震源の深さは約30キロと発表した。また宮崎県、高知県に津波注意報が発表され、宮崎県宮崎市の宮崎港、日南市油津では20センチの津波を観測した。
東国原氏は地震発生時、東京にいたという。「昨日、その前まで宮崎にいて、昨日は東京だったんです。東京で一報を受けて」。地震発生時には津波の心配はないと発表されていたが、その後訂正され、「情報がコロコロが変わると大変ですね」と話した。
東国原氏も自身のX(旧ツイッター)で、状況を逐一、報告していた。当初の発表通り、「この地震による津波の心配は無いとの事!」とつづっていたが、直後に「津波注意報が出ました!高知県と宮崎県に津波注意報!約1メートルの予報!」と情報を修正した。
「僕もXにまずは“地震が発生しました。津波の心配はありません”って。その次に“津波が1メートル”って出たんです。“津波、やっぱり出ます。1メートルです”と言った時には、もう到達していた」と振り返り、「20センチか30センチだったみたいですけどね。情報が錯綜している時でしたね。ちょっと困りますからね」と、あわやの事態を振り返っていた。