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片岡篤史氏 15歳からの盟友・立浪監督の中日を勝たせられなかった無念「もう1年やってほしかった」

スポニチアネックス 2025年1月14日 19時26分

 中日ヘッドコーチを退任した片岡篤史氏(55)が、高木豊氏(66)の公式YouTubeチャンネルに出演。PL学園時代からの盟友・立浪和義元中日監督(55)に対する思いを明かした。

 ミスタードラゴンズ待望の監督就任。立浪監督に対するファンの期待は大きかったが、結果は3年連続の最下位。

 最初の2年は2軍監督、最後の1年は1軍ヘッドコーチとして支えた片岡氏は「悔いはないですけど、結果的に負けたことが無念ですよ」と明かした。

 “ミスター”と呼ばれるような球団の顔だった選手が監督になって成功するとは限らない。

 片岡氏は「近鉄の鈴木啓示さん、ロッテの有藤通世さん、阪神の金本知憲監督も巨人の高橋由伸監督も3年なんですよ。(立浪)監督には何とかもう1年やってほしかったし、やってもらえるように僕たちも頑張らないといけなかった」と振り返った。

 立浪監督から全幅の信頼を得ていただけに片岡氏の無念は計り知れない。

 「15歳から一緒に野球やって、54、55歳でまた同じユニホームを着られるってなかなかない。だからこそ勝たせたかった」と、何度も繰り返した。

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