横浜F・マリノスの新ユニホームが大好評だ。11日から3日間、ファンクラブ会員とシーズンチケット購入者を対象に予約販売を行い、約1万3000枚を販売。クラブによると、販売3日間での最高記録となった昨季をさらに上回り、前年比約114%になった。
クラブの担当者によると、販売好調の要因を「22年シーズン以来となる襟付きのデザインも好評。もちろん、新監督(スティーブ・ホーランド監督)が指揮するチームへの期待感もあると思う」と説明。その他、加工スケジュールの見直しやプロモーションなどクラブの努力が実を結んでいる。
青を基調としたファーストユニホームのコンセプトは「TRICOLORE FLAGS」。ファンとサポーターがスタジアムで振っているフラッグが力強くはためく光景を表現。22年以来となる襟付きとなっており、縁にはクラブを象徴するトリコロールをイメージした赤と白のラインが入っている。白を基調としたセカンドユニホームは「POWER OF BLUE」がコンセプト。シンプルなホワイトベースの中にトリコロールカラーがあしらわれた。GKユニホームは黒、ピンク、オレンジの3種類から選択できる。
11日に横浜市内で行われた新体制発表会で新ユニホームをお披露目。ファーストユニホーム着用で登壇したDF永戸勝也は「まず、シンプルにかっこいい。久々に襟付きで、そこにトリコロールが入ってていいデザインだと思う。フラッグがデザインされていて、ゴール裏にいるサポーターの皆さんの気持ちをまとっているような気持ちになる」と絶賛した。
15日午前10時からは、ファンクラブ会員以外でも予約可能な1次予約販売がスタートする。