講談師の神田伯山(41)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「問わず語りの神田伯山」(金曜後9・30)の10日放送で、昨年8月に活動休止を発表したタレント・フワちゃん(31)に触れる場面があった。
元日放送のTOKYO MX「志らく・伯山の言いたい放だい元日SP」でフワちゃんの今後が気になると話していた伯山。この日の番組でも「最後にフワちゃんと会ったの、テレ東の正月か何かだったんだよな」とし、3年前のテレビ東京の正月番組で会ったのがフワちゃんとの最後の対面だったと明かした。
当時、別の番組でフワちゃんを擁護したという伯山。フワちゃんはそれを知って伯山の楽屋までやって来て「伯山、この前さあ、ラジオであれ言ってくれてありがとね!」とタメ口でお礼を言って去っていったのだという。
「それが、俺がフワを見た最後だよ。あれ以来フワちゃんと会ってない。2回ぐらい番組で共演したけど“じゃあねー伯山!じゃあねー”。いなくなっちゃった」と意味ありげに言って笑いを誘い、「だからいいやつなんだよ、アイツ」とポツリ。「あの頃ぐらい売れてたら俺のことなんか無視してもいいわけじゃない。あの時にフワちゃんが“ありがとね”ってキャラ守りながらタメ口なんだけどわざわざ伝えようと思ったっていう…俺は“フワちゃんっていい子だな”ってつくづく思ったってことなんです」と自身の受け止めを語った。
そしてテレビ東京の正月の演芸番組から最近オファーがないことをネタにし、「何が言いたいかっていうとテレ東もいい加減に出せよ、俺を」とボヤいていた。