俳優の織田裕二(57)が14日放送のTBS「マツコの知らない世界」(火曜後8・55)で、長年メインキャスターを務めた陸上の「世界選手権」について語る場面があった。
織田は世界陸上を中継するTBSのメインキャスターを1997年のギリシャ・アテネ大会から13大会連続で務めた。22年オレゴン大会でメインキャスターを卒業したが、今年9月に東京・国立競技場で行われる大会ではスペシャルアンバサダーを務める。
番組MCのマツコ・デラックスから「織田さんって、この仕事をやる前は陸上好きなの?っていう…」と疑問をぶつけられると「いや…だから全然興味ないです」とまさかの一言。マツコから「いやいや“興味なかった”ね?」と突っ込まれると「全く興味なかった。僕は球技だったので、野球少年」と世界選手権に関わる以前は陸上に関心がなかったと明かした。
25年間メインキャスターを務めたが「正直“次の大会で終わりにしてください”と言われた時にちょっとホッとした」という。「何大会か前から体力の限界を感じていて、中国大会(2015年)の最後の2日は超高熱でほぼ倒れてました。そのぐらいキツイんですよ」と吐露。マツコが「あれをずっとやってたら…」と言うと、織田は「あんなハイテンションで1日十何時間テレビ見てることなんてないじゃないですか」と笑っていた。