DeNAの今季に向けたスタッフミーティングが横浜市内で行われ、三浦監督ら首脳陣が守備力向上をテーマに掲げた。
昨季は26年ぶりに日本一となったが、貯金2のリーグ3位。リーグワーストの96失策は改善点で、指揮官は「キャンプで強化したい点として、守備力についてしっかり準備して意識を高めていこうという話になった」と強調した。
また、新人選手の春季キャンプについては、最速153キロ右腕のドラフト1位・竹田(三菱重工West)、2位・篠木(法大)、3位・加藤(四国・徳島)、4位・若松(四国・高知)のA班(1軍)スタートが内定。三浦監督は「初めてのキャンプに臨むので新人選手にはケガには気をつけてもらいたい」と話した。(大木 穂高)
≪木村球団社長もCrazy リーグ優勝に「全ぶり」≫横浜市内の球団事務所で「仕事始め」にあたる「年始全社シェア会」を開催。木村洋太球団社長は今季の球団指針「Be Crazy(ビー・クレイジー)」を球団職員にアピールした。「クレイジーには夢中になる、熱中する、熱狂するみたいな意味もある」と説明。「今季はリーグ優勝に“全ぶり”する。1人がクレイジーになるのではなく、コミュニケーションを取り、大きなクレイジーを生みだそう」と呼びかけた。