サッカーのドイツ1部バイエルン・ミュンヘンで離脱が続くDF伊藤洋輝(25)に関し、コンパニー監督が当面の復帰が難しいとの認識を示した。14日の会見で「複雑な状況であまりプレッシャーをかけたくない。願わくば6~8週間で復帰できれば」と語った。
昨年6月にシュツットガルトから加入した伊藤は、7月の練習試合で中足骨を骨折。手術を受けて開幕前にチームを離れ、11月に再手術した。地元メディアでは当初は11月末に復帰する見通しだったと報じられたが、離脱が長期化している。コンパニー監督は「彼に十分な時間と安静を与えて完全に復帰させることが重要」と気遣った。