昨季までDeNAでプレーしたJ・B・ウェンデルケン投手(31)がパドレスとマイナー契約を結んだと14日(日本時間15日)、米メディア「fansided」のロバート・マレー記者が自身のX(旧ツイッター)で報じた。春季キャンプは招待選手として参加する。
ウェンデルケンは16年にアスレチックスでメジャーデビュー。ダイヤモンドバックスを経て、23年にDeNAに入団。同年は61試合に登板して2勝2敗3セーブ、防御率1・66の好成績を残した。
昨季は右肘の故障などもあり28試合の登板にとどまり、1勝1敗0セーブ、防御率1・71だった。
昨年11月には自身のSNSで「ベイスターズファンの皆さんへ」と書き出し「横浜での揺るぎないサポートと忘れられない思い出をありがとう。私はグラウンドで全力を尽くしました。皆さんからの愛をいつまでも大切にします」とつづった。
さらに「この旅は予期しない終わり方を迎えましたが、次の展開を楽しみにしています。皆さんに敬意を表します」と続け、DeNA退団を示唆する投稿をしていた。
パドレスにはダルビッシュ有、松井裕樹が所属。また、ソフトバンク、阪神でプレーしたスアレスも在籍しており、NPB経験者が複数そろっている。