SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は15日、故ジャニー喜多川元社長による性加害を受け発足した被害者救済委員会からの活動状況報告書を公式サイトで公表した。補償内容を通知した551名のうち、約98%となる540名が合意したと報告した。
被害者救済委員会は昨年9月に補償受付窓口を開設。この日は今年初となる活動状況報告で、現在までに1012名が補償を申告し、233名からは返信が無い状態だと明かした。
返信があった779名のうち、767名について、補償内容を通知したのが551名、補償を行わない旨を216名に連絡したと明かした。
補償内容を通知した551名のうち、約98%にあたる540名が補償内容に同意。うち534名には既に補償金を支払った。