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船越英一郎 父は大物俳優 芸能界入りは「二世ブームみたいなのが来たんで」とんとん拍子にデビューも…

スポニチアネックス 2025年1月15日 15時43分

 俳優の船越英一郎(64)が15日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。俳優になったきっかけを明かす場面があった。

 俳優・船越英二さん(07年死去)を父に持つ英一郎は「いきなり売れたっぽい」とのイメージを振られると、悩んだ末に「△」の札を掲げてみせた。

 「僕は非常にラッキーなことに、いきなりドラマに出させていただいて。まだ学生だったんですけどね。そこからお仕事だけはたくさんいただきました」としたものの、「ただ顔と名前が一致するまでは結構時間がかかりました」と回顧した。

 俳優になったきっかけは「大学4年になる時にね、就職活動みんな始めるんで、僕も就職活動しなきゃと思ったんですけど、とりあえず映画監督になりたいなと思ってたんですけど、なかなかその道は難しくて」と英一郎。当時は「二世ブームみたいなのが来たんで、僕も一応二世の端くれだし、もしかしたらうまくいくんじゃないかと思って」と俳優になることを考えたとした。

 英二さんは「物凄く反対していた」ため相談することはできず、父が所属した大映テレビを直接訪ね、幼い頃から可愛がってくれていたという社長に「俳優になってみようかなと思うんですけど」とあいさつしたという。

 するとその場にいたプロデューサーから「ちょっと立ってみろ」「一周回ってみろ」と言われその通りにすると「よし出してやる」ととんとん拍子でドラマ出演が決まったとした。

 出演が決まると、「渡る世間は鬼ばかり」などで知られるテレビプロデューサー石井ふく子氏からも「出るなら私のところからだろう」と声をかけられ、先に出演することになったという。

 そうして「ポンポンと出たんですけど、全然鳴かず飛ばずで。出れたは出れましたけれども、皆さんに認知していただくのには、そこから5年ぐらいかかると」と振り返った。主演するなど本当にブレークするようになるまでは「いわゆる皆さんがね、あいつは2時間ドラマだろうって言うところまでには20年ぐらいかかりましたね」と明かした。

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