お笑いコンビ「フォーリンラブ」バービー（40）が、14日放送のTBSラジオ「バービーとおしんり研究所」（火曜後9・30）にパーソナリティーとして出演し、芸人として実現できなかった憧れについて語った。
タレント南明奈をマンスリーパートナーに、“パートナー”についてトークした。南はお笑いコンビ「よゐこ」濱口優と18年に結婚。22年には男児を出産した。濱口からはさまざまなアドバイスを受けるといい、「同業種ならではかな」と話した。
すると、バービーは「そういうのもいいね。私、芸人さんと付き合ったことがないんですよ」と告白。芸人との交際願望について聞かれると、「付き合いたかったですよ～。それは付き合いたいよ～」とぶっちゃけた。
バービーが養成所にいた時代は、まだ女性芸人は少なかったという。ところが、「私以外は全員付き合ったの、芸人同士で。私以外の女性芸人は全員、芸人と付き合ったの。同期とか先輩とかで」という事態が起きたことを明かした。
そこでバービーは「それが凄く腹立っちゃって」と本音をポロリ。「私は本当は、芸人と付き合いたい気持ちなのよ。“何しに来ているの？ここに”って気持ちも芽生えて。本当は付き合いたいけど、そういう態度を取れないという悪循環に陥ってしまい…」と、素直になれなかった自分を悔やんだ。
同世代の女性芸人は「売れれば売れるほどモテなくて」と不人気だったそうで、「あいつと付き合ったら恥みたいになる象徴、みたいだったのか分からないけど…」とも話した。
先輩の女性芸人から言われたことが印象に残っているという。「“女子プロと女性芸人は一緒で、憧れて入るのに、プロレスラーに憧れて入るし、芸人に憧れて入るし、恋愛感情も持っているのに、絶対に好かれない同業種だ”みたいな。“プロレスラーも、女子プロレスラーとなかなか結婚する人いないとか、女子プロと女性芸人と一緒だね”と、よく話してくれていました」と振り返っていた。
あらためて「マッチングがなかなかしないですよ。悔しいですよ…」とポツリ。21年に一般男性と結婚し、昨年第1子を出産したが、「一度でいいから付き合ってみたかった」と、心の叫びを上げていた。