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中居正広「仰天ニュース」降板 日テレが発表「総合的に判断して降板していただくことに」対話の末の決断

スポニチアネックス 2025年1月15日 17時19分

 日本テレビは15日、同局系「ザ!世界仰天ニュース」(火曜後9・00)でMCを務めていたタレント・中居正広(52)の番組降板を発表した。

 同局は公式サイトを更新し「日本テレビは、中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、『ザ!世界仰天ニュース』を降板していただくことにいたしました。番組スタッフ一同、今後も真摯に番組作りに励んでまいります」と発表した。

 今月7日の放送は中居の出演シーンをカットして放送。10日には「1月9日に中居正広さんがコメントを発表しましたが、依然として不明な点が多いため、中居さんの『ザ!世界仰天ニュース』へのご出演は、当面の間、見合わせます。今後のご出演に関しては、総合的に判断してまいります」と中居の当面の出演休止を発表していた。次回として予告していた21日は、7日放送分と同様に中居の出演シーンをカットして放送することにしている。

 中居をめぐっては昨年12月末に女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚。騒動となり、各局が直近のレギュラー番組の休止、差し替えを続々と発表していた。

 スポニチ本紙の取材では、トラブルは23年6月、中居と女性が2人で食事した後に発生した。女性はそこで「性被害に遭った」と主張する内容を勤務先に報告。その後、中居は代理人を立てて話し合い、慰謝料を含めた8000万~9000万円の示談金を支払って解決している。当時女性は中居の仕事先である会社に勤務していた。

 日本テレビは中居のトラブルが報じられた直後の昨年12月27日、同じく中居が司会する「ナカイの窓」の2時間特番を通常通り放送した。

 中居は9日にトラブルについて初めてコメントを発表し、トラブルを事実と認めて謝罪。「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と報告していた。

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