日本テレビは15日、夕方のニュース番組「news every.」（月～金曜後3・50）で、女性トラブル騒動の渦中にある中居正広（52）が司会を務めていた「ザ！世界仰天ニュース」（火曜後9・00）の降板を伝えた。収録を終えている21日分については出演シーンをカットして放送することも報じた。
これに先立ち同局公式サイトで「日本テレビは、中居正広さんサイドと対話を続けてまいりましたが、様々なニュースを扱う番組の司会という役割などを鑑み、総合的に判断して、『ザ！世界仰天ニュース』を降板していただくことにいたしました。番組スタッフ一同、今後も真摯に番組作りに励んでまいります」と発表していた。
今月7日の「仰天ニュース」4時間特番は中居の出演シーンをカットして放送。10日には「1月9日に中居正広さんがコメントを発表しましたが、依然として不明な点が多いため、中居さんの『ザ！世界仰天ニュース』へのご出演は、当面の間、見合わせます。今後のご出演に関しては、総合的に判断してまいります」と中居の当面の出演休止を発表していた。
日本テレビは中居のトラブルが報じられた直後の昨年12月27日、同じく中居が司会する「ナカイの窓」の2時間特番を通常通り放送した。
中居は9日にトラブルについて初めてコメントを発表し、トラブルを事実と認めて謝罪。「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」と報告していた。