昨季限りで現役を引退した元ソフトバンクの和田毅氏(43)が15日までに更新されたフリーアナウンサー田中大貴のYouTubeチャンネル「田中大貴のアスリートチャンネル」にゲスト出演。ソフトバンク王貞治球団会長に引退を報告した舞台裏を明かした。
和田氏は24年日本シリーズ第6戦が行われた日に王会長の側近の人を通して、翌日午前に王会長へ連絡することを伝えていたという。ソフトバンクが日本シリーズで敗れた翌日の朝に王会長へ電話連絡した。和田から「私事ですが、今年で引退することを決めました」と報告すると、王会長は少し間を空けて「そうか…」と寂しげなひと言で返答。
その後は電話で雑談する中で王会長から「22年もやってよく頑張ったな」と労いの言葉をかけられたという。和田も「王会長に取っていただいて22年間もやることができました。本当に感謝しています」と伝えた。
最後に王会長から「今後、第2の人生が待っていると思うけど、何か協力できることがあれば何でも言ってくれ」と言われたことも明かした。