俳優の木村拓哉(52)が15日、都内で行われた映画「グランメゾン・パリ」(監督塚原あゆ子)大ヒット御礼舞台あいさつに出席。共演で俳優の沢村一樹(57)の人柄に触れる場面があった。
TBS日曜劇場「グランメゾン東京」(2019年)を映画化した同作は、フランス料理の本場・パリが舞台。
実際にパリでロケも行われ、キャスト陣はフランス語での芝居にも挑戦している。スクリーンでしか味わえない、目にも鮮やかな料理の数々と、それを作り出すために奮闘する大人たちの挑戦を描いたストーリーが高く評価されている。
“挑戦”の大切さを説く同作にちなみ、今年挑戦したいこととして沢村が「グランメゾン鹿児島に挑みたい」と、地元・鹿児島を舞台とした作品の続編制作を願うと、木村は「グランメゾン鹿児島…」とぽつり。
「(沢村が)鹿児島に帰ったときに反響があったと言っていたので、本当にうれしい」と頬を緩ませた木村は「冗談は言うんですけど、嘘は言わない」。共演経験が多い沢村の人柄に触れつつ、作品の大ヒットを確信していた。