元日本ハムの広瀬哲朗氏(63)が、大久保博元氏(57)のYouTube「デーブ大久保チャンネル」に出演。野球評論家1年目に広島のある大物OBを激怒させた事件を明かした。
広瀬氏は1998年シーズンを最後に日本ハムで現役を引退し、野球評論家に転身した。
翌年、取材で初めて広島の春季キャンプ地を訪れた。
広島には母校・駒大の大先輩である大下剛史氏がいる。真っ先にあいさつに行くと、大下氏は広瀬を一べつするなり、「今日、あとでメシな」とボソリ。
夜、食事会場に座るといきなり箸が飛んで来た。大下氏は「きさん、駒沢はあ!」と激怒して、いろいろモノが飛んできたという。
大下氏を怒らせた理由はネクタイをしていなかったから。広瀬氏は「キャンプだからいいかと思って…」と気を緩めていたが、野球人にとってはどこであろうとグラウンドは神聖な場所。卒業して17年たっても大学の先輩は服装の甘えを許してくれなかった。