俳優の木村拓哉(52)が15日、都内で行われた映画「グランメゾン・パリ」(監督塚原あゆ子)大ヒット御礼舞台あいさつに出席。オク・テギョンの流ちょうな日本語を称賛する場面があった。
本作でパティシエを演じるオク・テギョンが「水曜日なのにたくさんの人が集まってくださり、ありがとうございます。仕事大丈夫?温かい映画になっているので皆さんも温かい気持ちになると思います」と流ちょうな日本語を披露すると、沢村一樹から「本当に日本語上手だね。覚えたんじゃなくて、自然にしゃべっている」褒め言葉が飛び、会場からも自然と拍手が起こった。
木村もテギョンの語りにはほれぼれ。「本当に上手」と手を叩く場面もあった。
また、テギョンとの連絡手段ではアプリの自動翻訳が大活躍のようで「テギョンが韓国語で打つと、勝手に自動翻訳されて僕は理解できて、僕が日本語で打つと韓国語に。僕らはよくやっています」と言語の壁はみじんも感じさせなかった。
TBS日曜劇場「グランメゾン東京」(2019年)を映画化した同作は、フランス料理の本場・パリが舞台。
実際にパリでロケも行われ、キャスト陣はフランス語での芝居にも挑戦している。スクリーンでしか味わえない、目にも鮮やかな料理の数々と、それを作り出すために奮闘する大人たちの挑戦を描いたストーリーが高く評価されている。