俳優の沢村一樹(57)が15日、都内で行われた映画「グランメゾン・パリ」(監督塚原あゆ子)大ヒット御礼舞台あいさつに出席。同作主演の木村拓哉(52)にツッコミ、笑いを誘う場面が会った。
TBS日曜劇場「グランメゾン東京」(2019年)を映画化した同作は、フランス料理の本場・パリが舞台。実際にパリでロケも行われ、キャスト陣はフランス語での芝居にも挑戦している。スクリーンでしか味わえない、目にも鮮やかな料理の数々と、それを作り出すために奮闘する大人たちの挑戦を描いたストーリーが高く評価され、14日までに観客動員162万人、興行収入23.4億円を記録している。
“挑戦”の大切さを説く同作にちなみ、キャスト陣に今年挑戦してみたいことは何か質問が飛んだ。「真面目に考えちゃったんだよな…」と照れくさそうにしながら、「夢中」と回答した木村に対し、沢村は「2025年だけじゃなくて、2019年のときも、去年もずっと“夢中”だったよね?挑むことが当たり前になってるの?毎年挑もうと思ってやってるの?」と尋ねた。
「毎年ではないですよ」と否定し「さっき、控え室でこれ(フリップ)を見た時に思って書きました」と説明する木村に「木村拓哉の90%は、夢とか夢中でできてるんだね」とほれぼれしながら、「変な話さ、寝てる時も全力で寝てるんじゃゃない?」とツッコミを入れ、会場の笑いを誘った。