「20th Century」井ノ原快彦(48)が、15日放送の日本テレビ系「世界頂グルメ 2時間SP」(後9・00)に出演し、若手タレントとの接点について語った。
クリスマスシーズンの韓国・ソウルを放送作家の野々村友紀子氏(50)と旅しながら、100の質問責めに遭った。
若手を育成する事務所の社長を務めたこともあり、後輩の育成も担っていた。野々村氏から「大変だよね。若い人としゃべるのは」と振られると、井ノ原は「育成は今年(収録は昨年末)の頭くらいまでやっていたんですけど、今は違うんですけど」と、現在はそのポジションから退いていることを明かした。
所属タレントは「幅が広くなったんですね。50代から、下は7歳」という。多くのタレントの名前を覚えるために努力もしていたそうで、「壁に貼ってましたから、写真。全員分。気づいた時に自分で“ナントカ(名前)!”って」と、名前当てクイズをしていたことも告白。「全員で190人くらいいた時があったから。それは貼って、名前だけ隠して」と振り返った。それでも「実際に会って話していくと、もう忘れないじゃないですか?」と、対面の大事さを熱弁していた。
スタジオ出演の「美 少年」岩崎大昇は「育成で会った時にはもう覚えていて下さっていたので、そういうふうに覚えてくれたんだって」と、井ノ原のエピソードを裏付ける証言を口にしていた。
接し方を間違えると、パワハラやモラハラなど容易に突き上げを食らう時代。井ノ原は「食事をごちそうしてあげたい。“おなか空いてる?”って。“この後、何か予定あるの?”、“ないです”。“ご飯食べに行くんだけど、一緒に行く?”って順番で聞いています」と、若手を食事に誘うまでの流れを丁寧に説明していた。