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尚弥に挑戦のキム・イェジュン 対策十分!?「以前から研究してやるつもりでいた」 ソウルで練習公開

スポニチアネックス 2025年1月15日 23時45分

 ◇プロボクシング 世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチ 統一王者 井上尚弥<12回戦>WBO11位 キム・イェジュン(韓国)(2025年1月24日 東京・有明アリーナ)

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)に挑戦するWBO同級11位の金芸俊=キム・イェジュン=(32=韓国)が15日、韓国ソウルで練習を公開した。

 井上に当初、挑戦予定だったIBF、WBO同級1位サム・グッドマン(26=オーストラリア)が左目上を負傷し、対戦が中止に。試合13日前の11日にキムに白羽の矢が立った。一カ月前にはリザーバー(代役)として前座に出場することが内定していたというキムは「以前からいつも研究してきて井上選手とやるつもりで練習をしていた。私の全ての訓練と全てのパターンは井上選手のために作られている」と自信をのぞかせ、常に“尚弥対策”を行っていたことを告白した。

 元世界王者ジェーソン・モロニー(34=オーストラリア)とのスパーリングで調整中で、日本人相手には7戦全勝で“トラブルメーカー”の異名を持つキムは「日本選手との対決はいつも楽しんでいる。全部崩しやすいスタイル」と話し「急に試合をすることになったが、面白くない試合をするのでは?と心配しないでほしい。グッドマン選手よりははるかに期待してくれていい」と不気味さを漂わせた。

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