俳優の木村拓哉(52)が15日、都内で主演映画「グランメゾン・パリ」(監督塚原あゆ子)の大ヒット御礼舞台あいさつに出席した。
19年に放送されたTBSドラマ「グランメゾン東京」の映画化。昨年12月30日の公開から14日までの16日間で162万人を動員し、興行収入は23億4000万円を突破する大ヒットとなっている。木村にも反響が寄せられており「次作の監督から“見に行ってきたよ”と言われた。後輩も劇場で撮ったチケットの写真やメッセージを送ってくれる」と明かした。
作品にちなみ今年挑戦したいことを聞かれ「夢中」と回答。「作品で夢に向かって諦めずに進む尊さを届けられているのかなと思ったので“夢”というワードを(回答に)入れたかった。失敗しても夢中になっていたら、よりエネルギーになる」と語った。
共演の沢村一樹(57)は「木村拓哉の90%は夢と夢中でできている」と指摘。及川光博(55)も「全力中年だよね!」と語った。