◇ドイツ1部 ボルシアMG 1―5 ウォルフスブルク(2025年1月14日 ドイツ・ウォルフスブルク)
ボルシアMGのFW福田師王(20)がドイツ1部で待望の初得点を決めた。後半25分から2戦連続で出場。0―5の同44分に速攻でスルーパスを引き出し、右足ダイレクトでシュート。見事にGKの股下を打ち抜き「GKとの1対1は自信しかない。よく最後まで見て落ち着いて決められた」と笑顔で振り返った。
20歳281日でのドイツ1部初得点は、21歳178日の香川真司(ドルトムント)を抜き、宇佐美貴史(ホッフェンハイム)の20歳133日に次ぐ日本人2番目の年少記録。2年前に神村学園高から加入し、通算7戦目での記念すべき1号弾に「きつい思いをしながらここまでやってきた。本当にうれしかった」と喜んだ。