お笑いタレントのみなみかわ(42)が15日、テレビ朝日「かまいガチ」(水曜後11・15)に出演。韓国ロケでの芸人人生最大の恐怖体験を明かした。
今回、行われたのは、番組人気企画「でな、話はここからやねん」。面白いトークからスタートし、「でな、話はここからやねん」をきっかけに急展開させ、怖い話を披露するというもので「冬の怪談SP延長戦!」として放送された。
約1年前に「とんねるず」石橋貴明の番組の韓国ロケに参加したといい、「ギャンブルをテーマにした番組で、おぎやはぎさんとか、蛍原さんとか、大悟さんとか、そういった面々を、韓国巻きを食べて、誰か辛いやつがいる。そいつは椅子、ビリビリを食らう、みたいな、そういうゲーム性からギャンブルになっていくという話なんですよ」としたうえで「石橋さんが昔、僕があらびき団でやっていた、韓国のバックダンサーというネタを気に入ってくださっていて、“韓国ロケだから韓国のバックダンサーのやつ呼ぼうよ”ってなったんですよ。それで、僕が来て、罰ゲームのデモンストレーションをする、という立ち位置なんですよ」と出演の経緯を明かした。
「オープニングがあって、“罰ゲームのデモンストレーションするのはこの方!”って“アニハセヨ”って出てきて、1ネタするんですけど、20年の芸歴で一番スベったんですよ。とにかくスベったんですよ」ともらした。
「良かれと思って、貴さんも良かれと思っていろいろ言ってくれるんですけど、空回り空回りで、現場がヤバい空気になっていく、スタッフさんも全然笑わなくなって、頑張ります頑張りますって。何とか再開した時に、ビリビリ椅子ってだいたいクッションでしょ?全部取って、銅板に直に座って、“俺、これいきますから!”みたいな。貴さんもいくんだ、これでしょ?みたいな雰囲気に。初めてドーンと飛んで、衝撃で…。“いや~”ってなったのがややウケだったんですよ」と苦笑した。
「話はここからなんですけど」とみなみかわ。「そこからいろいろなゲームをしていくわけです。5つゲームはあるんです。というと、5つ罰ゲームがある。5つデモンストレーションがある」としたうえで「だんだんスタッフさんが“みなみかわさん、一旦捌けてください”って言って、まず出番がなくなる。3つ目に“いいです、いいです”、4つ目に“カメラから外れて!”って言われて。5つ目では無視されて、6時間立たされたんですよ。むちゃくちゃ怖い」と芸人人生最大の恐怖体験だったと明かした。
そんなみなみかわに、カンニング竹山は「そのスタッフ、知り合いだから、韓国からLINE来たからね。“みなみかわ、めっちゃスベってるんだけど、どうすりゃいい?”って」と暴露。みなみかわは「ホンマすべったんですよ。デカいサングラスの中で1回つーっと(涙が)来たんですよ。スベリ過ぎたら泣くんやなって。芸歴20年でも全然泣ける」と笑った。