女優・国生さゆり(58)が16日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。自身の代表曲「バレンタイン・キッス」(1986年)の印税について語った。
この日は15年来の親友だというタレント、ミッツ・マングローブと共に登場。かつてはおニャン子クラブのメンバーとして大活躍しただけにMCの「ハライチ」澤部佑が「稼ぎはずっと安定して…」と話を振ると、国生は「いやそんなことないですよ。波あり、谷ありで。今もそうですけど」と打ち明けた。
仕事がなくなったこともあるとし、28歳の頃は月収が過去の歌唱印税だけで「83円」の月もあったと告白。澤部が「『バレンタイン・キッス』とかも、歌唱印税ってそんなに入ってこない?」と確認すると、国生は「『バレンタイン・キッス』は(名義が)“(国生さゆり)with おニャン子クラブ”なので、40等分ぐらいになるんですよ」と人数割りになるとぶっちゃけた。
「必ず一言でもメンバーの方にお声をお借りすると、その人数で割るんです」と国生。「ただおニャン子ってついてると枚数がやっぱり違うので」と説明した。
ミッツが「そこが河合その子とは違うわけね。河合その子さんは最初から1人だったから」と国生と同じくおニャン子クラブで先にソロデビューし、現在は引退した河合その子さんの例を挙げた。
その辺の事情について国生は「分かってたんですよ」とし、「なんでこんなに違うんだろうって。その子さんはカメラマンも凄い人が撮られてたんで。(篠山)紀信さん?可愛かった~。物凄い可愛かった」と続けた。
澤部が「言わなかったんですか?私もそのカメラマンがいいって…」と切り込むと、国生は「いやいやいや」と否定したが、ミッツは「そういうの言うから撮ってもらえないのよ!」と猛ツッコミ。国生「いやあでも…それはちょっと思うよね」と苦笑した。