“16連射”で時代を築いた、プロゲーマーの高橋名人(65)が16日に自身のブログを更新。心筋梗塞のためバイパス手術を受けたことを報告した。
高橋名人は「心筋梗塞のためのバイパス手術を行いました」と報告。「もし次に大きな発作が起きた場合は、突然死になっていただろうという説明を受けて、タイミングが良かったです事もわかりました」とも明かした。
かねて胸の息苦しさを覚えていたといい、「2年ほど前の健康診断で心電図がおかしいという結果から、心筋梗塞を疑ったので心臓のエコーを撮ったのですが、心筋梗塞の傷は無いとの結論だったのです。が、6日の日にやはり胸が苦しくなる事で主治医に相談したところ、紹介状を書いてくれたので心臓の専門病院で検査を行う事にしました」と経緯を説明した。
その後、10日に再度受診し、「すぐに車椅子に乗せられ、緊急外来の処置室へと移され、カテーテルによる造影剤で心臓の血管を検査したところ、心臓を流れている動脈の詰まりが多いことからカテーテルでは対処出来ないと分かり、胃や足の血管を移植するバイパス手術を行うことが急遽決定、そして翌11日の9時より手術治療を受けることになりました」と明らかにした。
現在の体調については「順調に回復しています」とし、「午前中には、残っていた胸からのドレーンも抜けましたし、リハビリも行っています。退院には、もう少し時間が掛かるかと思いますが、しばらくは安静にしなければいけない様ですので、普通に戻れるようになったらまた報告させていただきますね」と報告した。