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笠井信輔アナ 古巣のフジテレビに「もし膿というものが溜まっているならば、その膿を出して再スタートを」

スポニチアネックス 2025年1月16日 15時19分

 フリーアナウンサー・笠井信輔(61)が16日、元テレビ朝日社員の玉川徹氏(61)がパーソナリティーを務める、TOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜前11・30)にゲストとして生出演。タレントの中居正広の女性トラブル騒動をめぐり“古巣”フジテレビについて言及した。

 玉川氏が「週刊文春などに出てくる登場人物は、みんな知り合いなんですよね、笠井さん」と聞くと、笠井アナは「AだとかXだとかあって、それがどういう人なのか推測でしかなくて、具体的には僕の方では、中にいないので確定できないんだけれども、なんとなくこの人のことを言ってるのかなっていう感じはあったとしても、それはネットで名前が出てたりしているから、ネットではこんな名前が出てるなっていう感じにしかなんないんで確定したことは言えない」と答えた。

 そして、「今新しく“私も私も”って形で手を挙げてきていますが、それがどこまでどういう形で事実確認をしていけばいいのかっていうのは非常に困難な作業だなとは、フジテレビを古巣としている人間としては、そういうふうに心配しています」と言い、「よい形で解決をして、もし膿(うみ)というものが溜まっているならば、その膿を出してやっぱり再スタートを切ることになるんだろうな、それがいいのかなとは思いますけどね。ただ、うーん、外の人間なんでなんか何言ってもちょっと蚊帳の外から話をしてるってことにすぎませんけどね」と話した。

 中居をめぐっては昨年12月末に女性との間に起きたトラブルを高額な示談金で解決していたことが発覚。騒動となり、各局がレギュラー番組の休止、出演見合わせ、差し替えを続々と発表している。フジテレビ社員がトラブルに関わったとも報じられている。

 中居は報道を受け、今月9日に公式サイトで「お詫び」と題して声明を公表。「トラブルがあったことは事実」と認め、「このトラブルにおいて、一部報道にあるような手を上げる等の暴力は一切ございません」と一部報道を否定。「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動においても支障なく続けられることになりました」と記していた。

 スポニチ本紙の取材では、トラブルは23年6月、中居と女性が2人で食事した後に発生した。女性はそこで「性被害に遭った」と主張する内容を勤務先に報告。その後、中居は代理人を立てて話し合い、慰謝料を含めた8000万~9000万円の示談金を支払って解決している。当時女性は中居の仕事先である会社に勤務していた。

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