フリーアナウンサーの宮根誠司(61)が16日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。タレントの中居正広(52)の女性トラブル騒動をめぐるフジテレビの対応について言及した。
16日発売の週刊文春では、中居の女性トラブル騒動に関連し、同局の現役女性アナウンサーが同局幹部が設定した中居との会食に参加させられたことがあると告白したことが報じられている。会食には、中居ともう1人別の男性タレントが参加。同局番組のスタッフらが酒や食事の配膳をしていたという。同誌は中居の女性トラブルの背景に、こうした会食の常態化があったと指摘している。
番組では、あす17日にフジテレビが会見を行うことをトップニュースで取り上げた。
宮根アナは、コメンテーターの内科医で作家のおおたわ史絵氏に向かって、「おおたわさんね、多くの局員の方がいらっしゃる、外部スタッフの方もフジテレビでお仕事されている。私もレギュラー番組持ってますけど、出演する方々もここの部分をはっきりさせていただいた方が気持ちよく仕事ができるっていうか。モヤモヤっとしたままではっていうね」と語り掛けた。
おおたわ氏は「ほとんどの人はこんなこと知らずにただテレビが好きという気持ちで入ってきた社員や制作会社の社員はたくさんいると思うんです。こうしてる今でも働いてる方がいる。そうした方たちのためにもはっきりさせる責任は会社側にあるでしょうね」と述べた。
番組では、日本テレビの対応として、中居がレギュラー「ザ!世界仰天ニュース」降板について伝え、今月21日放送分はすでに収録済みのため出演部分をカットして放送するとした。