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リーグワン神戸の選手、スタッフが「阪神淡路大震災1・17のつどい」に参加 午前5時46分に黙とう

スポニチアネックス 2025年1月17日 6時48分

 ラグビー・リーグワン1部の神戸に所属する選手やスタッフが17日、神戸市中央区の東遊園地で行われた「阪神淡路大震災1・17のつどい」に参加した。

 灯籠に点灯し、30年前に地震が発生した午前5時46分に黙とう。神戸市出身の日本代表SO李承信はろうそくを手に灯籠に灯をともし、思いを新たにした。

 「辛いもの、苦しいところから立ち上がってくれた皆さんのおかげで今の神戸の街がある。また、自分たちがこうやってラグビーをできる環境があるのも、あの時に被災された方たちが助け合って、寄り添い合ってくれたから。大切な人たちへの感謝の気持ちが、ここに来たことによってより一層、強くなった」

 阪神・淡路大震災から30年。チームは19日の浦安戦(ノエスタ)で特別にデザインされたジャージーを着用する。「スティーラーズは誰を代表して、誰のために戦うのかをこの1週間、チームとしても意識してきた。その思いをクラウンドでプレーして、街の人に感じてもらえたら」と抱負を語った。

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