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阪神淡路大震災から30年…被災タレントらが思い 小6だった鈴木亮平、俳優業へ決意新た「誰かの心を…」

スポニチアネックス 2025年1月17日 9時51分

 多くのかけがえのない命が奪われた阪神淡路大震災から30年。俳優の鈴木亮平(41)やお笑いコンビ「アンガールズ」山根良顕(48)ら被災したタレントが思いを明かした。

 小学6年生のときに被災した鈴木は「あの日、我が街を襲った震災から今日で30年。様々な思いがありますが、今日も朝を迎えられることに感謝し、朝焼けの色に感動し、誰かの心を動かせる仕事をしていきたい」と、当たり前の朝を迎えられたことへの感謝を記し、俳優業への決意を新たに。

 「あの日亡くなられた方、今も日々、悲しみや寂しさと戦っておられる方々に、想いと祈りを寄せて」と願いを込めた。

 広島で揺れを感じたという山根も「阪神淡路大震災から30年。広島で受験勉強してた時に、すごい揺れたからテレビを見たらまだ詳細があまりわからず時間が経つに連れてどんどん大変な事だという事に気づいて行った記憶」と当時の記憶をたどり、「もう30年だし、まだ30年。忘れてはいけないね」と胸に刻んだ。

 自宅で揺れを感じたというフリーアナウンサーの川田裕美アナは「30年経ったと思えないほど1月17日午前5時46分の記憶は鮮明です」と振り返り、「聞いたことも感じたこともない大きな音と突き上げで目が覚め、とにかく布団をかぶって揺れに耐えました」と当時の状況を回顧。「父と母が、私たち姉妹に覆い被さっていて、事の重大さにも気づきました。そこから数ヶ月経ってからも西宮に住んでいた親戚の家に水や必要な物を運んだり、小学校には神戸からの転校生が来たり。ずっと忘れることのない震災でした」と記した。

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