ドジャースのタイラー・グラスノー投手(31)が米ポッドキャスト番組「ファウルテリトリー」に出演。ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指す佐々木朗希(23)を電話で“勧誘”していたことを明かした。
グラスノーの代理人は佐々木と同じ「ワッサーマン」のジョエル・ウルフ氏で、佐々木とドジャースの2度目の面談にグラスノーは同席しなかったものの電話で話したそうで「私は彼に“ドジャースに来た方がいいよ”と軽く話した」と“勧誘”したことを明かし「彼は比較的静かで、電話はかなり短かった。それは通りすがりの電話のようなものだった」と振り返った。
また、「サンディエゴ(パドレス)にはダルビッシュがいて、彼らはかなり親しいと聞いています。多くの人がダルビッシュを尊敬しているとも聞いていて、彼(佐々木)はブルージェイズが好きだとも聞きました。それからドジャースも好きだと聞きました」とし「だから、噂話はよくわからないけれど、その3つのチームの名前を聞いたので、彼がどれを選ぶかは彼次第だと思います」とした。
その上で「他の2つの組織(パドレス、ブルージェイズ)でプレーしたことはないけれど、“もし本当に一番良い投手になりたいなら、ドジャースが一番いい場所だと思う”と伝えました」とドジャース加入を誘ったといい「ドジャースは育成面やスカウティングレポートに関しても素晴らしいので、ここは彼にとって最高の場所だと思います」と自チームの素晴らしさを佐々木に熱弁したと語った。
さらに「モチベーションがお金、勝利、何であれ、ここは野球選手として成長できる最高の場所。それが私のメッセージ」とドジャースの良さをアピールしたと明かした。