タレントの山之内すず(23)が16日深夜放送の東海テレビ「千原ジュニアのヘベレケ」(木曜夜0・25)にゲスト出演。ライバル視する芸能人について語った。
山之内は芸能界入りした理由について「そもそも芸能界に興味があったわけでない」とし「ただ早く家を出たい。自分の力で生きていきたいという気持ちがあった」と説明した。
そして「(家庭環境が)複雑と言えば複雑なんですよ。“どうにかならんかな?”って思ってた時にオファーいただいて、次の春から上京できるってなって、“皆より早く就職先を見つけたラッキー”って思って出てきた。最初は、だから芸能界に憧れてっていうよりはお仕事決まった!就職先見つけた!って感覚でしたね」と経緯を語った。
ここでMCの千原ジュニアが「言いたくないやろうけど、“ガチでライバル誰ですか?”って言われたら誰なん?」とライバル視している芸能人は誰かと山之内に質問した。
山之内は「ほんとうにいないんですよね。良くも悪くもこの芸能界にそこまで強い執着を持ってない」とあっけらかんと語った。
ただ、共演者のベッキーが「ウソだね!絶対ウソ!いるよ!」とバッサリ。「絶対、毎週追っかけてる子いるよ。“この子のネットニュース開いちゃう”は、あるでしょ?」と追及した。
山之内は「この子のネットニュース…」と考えた上で「同世代は割とチェックはしてます。常に」と同世代の芸能人の情報は追っていると認めた。
続けて「同世代、同い年の子がたくさんいるので」とし「ゆうちゃみちゃんは同い年やし、めるる(生見愛瑠)ちゃんも同い年やし、ちょっと年違うけど同世代やと井上咲楽さん、なえなのちゃんとか、割とね、いっぱいいるんですよ」と同世代タレントは豊富と語った。
ジュニアが「めるるは気になるな」とライバル視する存在なのではと尋ねると、山之内は「めるるさんはもう女優として大活躍されてるので」とステージが違うとした。
その上で「私、1個トラウマがあるんですよ」と苦い思い出があると告白。「一回、番組で聞かれたことがあって、当時、まだ濁すってことを知らなくて“何か答えなアカン”って」と今回同様にライバル視する芸能人を尋ねられたという。
そこで「当時、同じ時に同じような番組出てたのが、めるるちゃんやって、名前出したんですよ。唯一、名前が出てきたのがめるるちゃんで言っただけなんですけど」とめるるの名前を挙げたところ「くっそ批判されて…。“お前なんかがめるると対等に立てると思うなよ”って」とネットなどで批判の嵐だったと苦笑いした。
山之内としては「そんなつもりじゃないけど…。ライバルとか思ってないけど」と同学年だからこそ、つい名前を出しただけだったそうで猛批判されたと明かした。