1980年代から90年代にかけて一世を風靡(ふうび)した小林ひとみ(61)が16日深夜に放送されたテレビ東京「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0・00)に桜樹ルイ(55)とともにゲスト出演した。
桜樹がセクシー女優に転向した理由について「私、小林ひとみさんと一緒でだまされたんです」と告白すると、小林は自身も最初は役者として活動していたと言い、「台本をもらって読んでいて絡み、いわゆる昔で言ったら濡れ場。“濡れ場があるのですが大丈夫ですか?”って言われて、“それくらいだったら大丈夫です”って言ったら、ちょっとフタを開けたらアレ?って」と告白。
そして、「(撮影現場に)行ったら、“まず全裸になってください”って。日活ロマンポルノがある時代でしたので、いわゆる日活の人たちっていうのは、脱ぎはありますけど、前張りしたりとかお芝居。そういう形でやるんだったらOKと。疑似、演技としてやるんだったらいいですよって承諾して進みました」と“脱いだ経緯”について明かした。
小林は1986年に「松本かおり」の芸名で芸能界デビュー。その後、現在の名前に改名し、セクシー女優として人気を博した。結婚、休業などを経てストリッパーとして復帰し、2003年12月に作品「小林ひとみ FINAL」を最後に引退宣言した。現在は、東京・銀座の会員制高級クラブ「銀座エルプリンセス」でママを務めている。