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「元カレかるた」ヒグチアイ きょうだい関係に言及「お兄ちゃんがその感じでグレて」

スポニチアネックス 2025年1月17日 17時47分

 アニメ「進撃の巨人」のエンディングテーマなどで知られるシンガーソングライターのヒグチアイ(35)が16日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。きょうだいとの関係について明かした。

 この日はお笑いコンビ「相席スタート」の山添寛と2人でトーク。この日はヒグチが対談相手として山添を指名したといい、会食で7年前に出会ったという。

 年上の人との関わり方が話題となる中、兄と妹がいる3人きょうだいだというヒグチ。「お兄ちゃんが私が低学年の時とか、少女漫画とか読む。そうすると、お兄ちゃんの友達が家に来てゲームしているとかの描写がある。めちゃめちゃそれに憧れていて、そういうかっこいい先輩が来たりとか、サッカー部だったらボール持ってきて、遊びに行こうぜ!みたいな話があるのかなって、ずっと思ってたんですよ。お兄ちゃんが陰キャでオタクタイプで、友達が来ても静かに楽しい話をしてるってタイプだったんです。うちは漫画のタイプのお兄ちゃんと違うんだ!って分かって。お兄ちゃんの友達を遊んだこともないし、あんまり触れ合ったこともない。年上の人もそんなに得意じゃないなっていうのがあって」と告白した。

 さらに「お姉ちゃんってところもあるから、妹を甘やかしたい。妹が一番だから私にとってはそれ以外の年下もどうでもいいってところがって、年下も別に興味ない、みたいな。自分がどういうふうに接していいかホントに分からない、みたいなときが凄い多いかも」とした。

 山添から「お兄ちゃんにはかわいがられたやろ?」と聞かれるも、ヒグチは「かわいがられていた記憶は小学生ぐらいまでかも。しっかりお兄ちゃんがその感じでグレて」と苦笑。「グレてたから、お兄ちゃんと妹がなぜか凄い仲悪くなっちゃって、そこを取り持つみたいなことを私がずっとしていたから、めちゃめちゃバランスを取っていて。じゃあ、自分って何が好きなの?ってやっていたのが20歳ぐらい。人と関わるのが凄く難しかった10代とかだった」と明かした。

 そんな印象を受けなかったという山添が驚く中、山添と出会ったのは28歳だったとし、「このままじゃいけないんだなって思っていた20代前半を超えて(の時期)だったので」とした。

 普段はシンガー・ソングライターとして活動。その力強いアルトボイスと歌詞に込められた独特の世界観が人気を集めている。中でも昨年リリースした「進撃の巨人 The Final Season Part 2」のエンディング曲「悪魔の子」は、アニメの人気と相まって大ヒットした。

 ヒグチは過去に交際してきた約50人近い元カレたちとのエピソードをまとめた「元カレかるた」を22年末に発売し、話題を集めた。

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