ラグビー・リーグワン1部の神戸に所属する選手、スタッフが17日、神戸市中央区の東遊園地で行われた「阪神淡路大震災1・17のつどい」に参加した。
兵庫県宝塚市出身のFL福西隼杜(24)は“思いをつなぐ”と書いた灯籠に火を灯し、「ラグビーをできているのは当たり前じゃない。プレーで勇気を伝えられたら」と思いを語った。
阪神・淡路大震災からちょうど30年。「泥臭いプレーが持ち味なので、その姿を見て、これからも頑張って生活していこうと思ってもらえるようにしたい」と決意を示した。チームは19日の浦安戦(ノエスタ)で特別にデザインされたジャージーを着用する。