昨年大みそかのNHK紅白歌合戦に初出場した新浜レオン(28)が17日、故郷の千葉県白井市の白井市文化会館で初の凱旋公演となるコンサート「新浜レオンファーストコンサートツアー~全てあげよう~“凱旋”」の追加公演を行った。
念願の凱旋ステージ。「紅白に出場してから地元でライブをする」と決めていた新浜にとって、2019年5月1日のデビューから2088日の月日を経てかなえた有言実行の晴れ舞台。「おととしの紅白に出場できなかった悔しさから1年以上実家に帰らなかった。念願かなって帰ってきました!」と胸を躍らせた。
そんな舞台に手土産を持ってきた。昨年のヒット曲「全てあげよう」に同じく、木梨憲武(62)がプロデュースし、所ジョージ(69)が詞、曲を手掛けた新曲「炎のkiss」を初披露。
「全て…」では曲のラストで膝立ちしながら床をスライディングする“膝スラ”が話題になった。「炎…」では尊敬する西城秀樹さんの楽曲「薔薇の鎖」を見て勉強したという豪快なマイクパフォーマンスをお披露目。「秀樹さんはマイクを真上に掲げたり、お客さんに向けて突き出したりしていたので、僕は気を付けながらやりたいと思います」とはにかみながらも、堂々と披露した。
故郷に錦を飾った次に目指すのは「次はZOZOマリンスタジアムライブと、千葉県で“新浜レオンフェス”の開催」。同市は全国トップクラスの梨の産地として知られるだけに「“打倒!白井の梨”で頑張ります」とまだまだ突き進んでいく。