テレビ朝日の田中萌アナウンサー(33)が17日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に生出演。タレントの中居正広の女性トラブル問題について言及した。
中居の女性トラブルを巡る一連の報道を受け、前日16日に急きょ開催が発表された社長会見。会見への参加は在京の一般紙やスポーツ紙、通信社などで構成されるラジオ・テレビ記者会に限定され、19社33人が参加した。約100分の会見の中で「調査委に委ねる」回答が占めたが「私どもは女性の人権、心身の安全等を最優先に進めていました」と「人権尊重」を繰り返し主張していた。
同番組でもこの会見についてニュースを扱った。田中アナは「何が嘘で何が本当かわからないまま、週刊誌は1あることを10や100にして書いて、1は少し合ってたりするから大きな否定できないみたいな状況で、どんどんそれが事実のように世の中に広がっている」と話した。
そして今の状況に恐ろしさや怖さを感じるという。「事実は当事者にしかわからない。世の中がこういう形で動いているところ怖さがあります。擁護しているわけではなくて、何が事実かわからないまま“こうだったらしいよ”が事実のように広まっているのが恐ろしい世の中だなと思います」と言及した。