先月、がんの手術をした女優の希良梨(きらり、44)が18日、自身のインスタグラムを更新し、骨盤リンパ節への転移を報告。ステージ3となり、抗がん剤治療を受けることを明かした。
昨年9月にがんを公表。先月13日に7時間もの手術を受け、同25日に退院を報告していた希良梨。この日、「『 私は、癌(がん)で死ぬんじゃないかなぁ…。。』ずっとどこから話せばいいのかわからなくて まだ、頭の中が真っ白で 精一杯の伝えられる言葉でみんなには伝えておきます」としたうえで「退院してから、悪夢が終わったと思っていました。先日、私の最も信頼し大好きな婦人科の担当医の先生と、久しぶりの検診診察でお会いしたとき、診察室の扉を開けて、先生がスローモーションで見えたとき、先生のお名前を呼んだときの先生のお顔が…なぜか、悲しそうな顔していた。言われた言葉は、こうでした。『手術で取った左の骨盤リンパ節に、癌の転移があった…』だから、抗がん剤治療しなければいけないって。。」と骨盤リンパ節への転移が分かったと明かした。
「私は、テーブルを乗り出して、『またリンパ節を切除すればいいんじゃないの!?』 と聞いてみた。でも、もうリンパ節だから、転移してるから 血は流れていく。どこにいるかもうわからない。どこに潜んでいるかわからない そんなような話をしていたんだと思うけれど あまりにも 急すぎて パニック過ぎて 状況や頭が追いつかない かくれんぼ鬼ごっこ癌」とショックを隠せず。「私は、ステージ3の癌になりました」と報告した。
「もちろん、抗がん剤をやったらこの私の髪の毛もすべて抜けて落ち、私はいずれ、スキンヘッドとなるでしょう」と希良梨。「多分私は入院styleの抗がん剤治療になると、担当医の先生がおっしゃっていましたが、それはまた来週に診察で話が進んでいくので 何泊かして、帰れる…又は日帰りか…薬の種類が違うんだそうです。入院スタイルと日帰りでは。なので、入院の可能性が高い」とした。
「一番心配なのは、抗がん剤の副作用に耐えられるのかどうか病院を脱走しないか心配ですが笑 私はこの話をルンルン気分で、先生の診察を退院後久しぶりに診察室に行った時、誰もが、予想もしていない結果となってしまいました。良いお知らせをする事ができなくてごめんなさい」と記した。
「リンパ癌の転移 ステージ3…また、はっきり言って正直な言葉で言えば 絶望感という崖にまたつき落とされた。私はいつもこれからと言う時に、いつも病気になったりしていないか。よくありがちな、可哀想な韓国ドラマの主人公か、何かのドラマか、何かの私は役を演じているんでしょうか?って、ツッコミたくなるほどの
人生ストーリーです」と嘆いた。
希良梨は、1998年に「GTO」に出演。中心生徒を演じ、ショートカットが似合う端正なビジュアルで一躍脚光を浴びていた。しかし、人気絶頂時の2000年に子宮頸(けい)がんに罹患したことをきっかけに活動休止。2004年からは活動の拠点を台湾に移した。その後台湾人男性と国際結婚し、09年に男児を出産。15年に芸能活動再開を正式に発表したが、メキシコで生活。現在は帰国している。
昨年9月に自身のSNSでがんに罹患したことを公表し、同12月に手術を受けた。さらに、年明けには同じ生年月日の実業家の日本人男性の恋人の存在を公表した。