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佐々木朗希「ドジャースとの契約に近づいている」米記者報道 ブルージェイズ移籍なら「大きなサプライズ」

スポニチアネックス 2025年1月18日 7時47分

 元カブスアナリストのマイク・ロドリゲス氏が17日(日本時間18日)、ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を狙う佐々木朗希投手(23)とドジャースの契約が近づいていると自身のXで報じた。

 ロドリゲス氏は、情報筋の話として「佐々木朗希はドジャースとの契約に近づいている。佐々木がトロントに行くとしたら大きなサプライズになるという」と投稿した。

 一方でドジャースとともに最終候補に残っているブルージェイズが、佐々木獲得資金増額のためにトレードに成功したと大リーグ公式サイトが報道。ブルージェイズはガーディアンズとのトレードでマイルズ・ストロー外野手と国際ボーナスプール200万ドル(約3億1200万円)をトレード。大リーグ公式サイトは「ブルージェイズは、626万1600ドルのプールを持っており、これはドジャースの514万6200ドルを100万ドル以上上回っている。ブルージェイズは、このプールに資金を追加することで、佐々木獲得レースでさらに上位に食い込むことを目指している」と伝えた。

 ロドリゲス氏は、この動きについても自身のXに投稿。「サプライズだ。誰もこの動きを予想していなかった」と最終局面で粘りを見せるブルージェイズに驚いた様子だった。

 佐々木は、MLBドラフトの対象となる米国、カナダ、メキシコ以外のアマチュア選手獲得に関する「25歳ルール」に該当する選手で、国際選手はマイナー契約しか結ぶことができない。契約期間は例年1月15日から12月15日まで。各球団は割り当てられたボーナスプールの中で、複数の選手と契約を結ぶ。

 交渉期限は米東部時間23日午後5時(同24日午前7時)までとなっており、今後の動向に注目が集まる。

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