俳優の松坂桃李(36)が17日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。俳優としての転機となった超大物女優との出会いを明かした。
これまで3回も番組出演しているという松坂。MCの笑福亭鶴瓶は「何遍も出てくれてますから。そのたびに人間大きなってますから」「どんどんバージョンアップしていくというか」と称賛。「どこでスイッチ入ったの?僕が思うには樹木さんとやったでしょ?」「この人と出会ってるって凄いよ」と、松坂が単独初主演した2012年公開の映画「ツナグ」で共演した、女優の樹木希林さん(享年75)との出会いを指摘した。
松坂も、デビューわずか3年で出会えた樹木さんとの共演は「大きかったですね」と転機となったと告白。「怖い」という噂は聞いていたものの、そんなことはなかったそうで「衣装合わせの時に、僕が先に衣装合わせをやって、そのあとに希林さんが来られますっていうことで、あいさつしようと思って、衣装合わせが終わった後に待ってたんですよ。“希林さんまもなく入られます”“樹木希林さんです”って入った瞬間に、並んでいる衣装をパーッとみて、“ないわね”って言って帰ったんです。“私、自分で用意します”って言われて、そのままお帰りになられて」と衝撃を受けた出会いを回顧した。
「そこであいさつする間もなく」と松坂。「希林さんとの出会いは本当に大きかったですね。初めての単独主演でもあったので、ガチガチに緊張して。周りの出演者の方も仲代(達矢)さんだったり」と懐かしんだ。