ロサンゼルスのプロスポーツ12チームが17日(日本時間18日)、山火事の被災者を支援する合同チャリティーイベントを開いた。
大谷翔平投手と山本由伸投手が所属するMLBドジャースの本拠ドジャースタジアム、NFLラムズとチャージャーズの本拠ソーファイ・スタジアム、MLSロサンゼルスFCの本拠BMOスタジアムの3カ所で、避難民に衣料品や飲料水などの生活必需品を配布した。
ドジャースタジアムでのイベントには、ジャイアンツから今季加入したばかりのブレーク・スネル投手がクリス・テーラー外野手らとともに参加。ド軍の公式X(旧ツイッター)は、スネルが「LA(ロサンゼルス)の仲間になるためのスタートとしてよかった」と話す動画を投稿した。
同スタジアムのイベントにはMLSのギャラクシーで昨季プレーし、10年ぶりの全米制覇に貢献した元日本代表主将の吉田麻也も参加。「日本は震災時に世界中からいろんな援助を受けている。逆の立場になった時に少しでも力になれたらいいと思っていた」と語った。被災者支援には菊池雄星投手のMLBエンゼルスや、八村塁のNBAレーカーズも協力している。