俳優のリリー・フランキー(61)が18日、東京・TBS本社で行われた同局金曜ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(毎週金曜後10・00、24日スタート)の制作発表会見に出席。ロンドンバスで赤坂の街を周回した感想を語った。
リリーは、主演の広瀬すず、松山ケンイチ、磯村勇斗とともに、2階建てのロンドンバスに乗って登場。約20分間赤坂の街を巡り、作品をPRした。
大勢の人からの歓声を期待して出発。派手なプロモーションに4人は「照れる照れる」と話をしていたというが、休日の赤坂は閑散としていた。「誰もいなくて…。何なら銀座まで行く?と見たいな。誰もいない赤坂を4人だけで手を振って…」とリリーは寂しげな表情で振り返った。
街を歩いている人の少なさには全員がビックリ。「すずとか松ケンとか声かけ始めて…。やっと手を振ってくれている人がいると思ったら、スタッフだった。ビートルズみたいになる予定だったんですけど。面白かったです」と冗談を交え、会場の笑いを誘った。
漫画家・浅見理都氏の同名漫画が原作の同作。クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された主人公・山下心麦(広瀬すず)が、残された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンスだ。