西武・西口文也監督の「就任激励会」が18日、東京都港区の品川プリンスホテルで行われた。
母校・立正大と野球部OB会の共催で、現役の学生ら約200人が出席。就任1年目の春季キャンプを前に盛大に激励され「現役を引退した時にも、こういう会を開いてもらった。本当にありがたいです。みんなからパワーをもらいました」と笑顔で話した。
会では「サプライズ」も。本拠地ベルーナドームの一、三塁側フィールドビューシートのフェンスに、今季から「立正大学」の看板が掲出されることが発表された。指揮官は「知らなかった。ビックリしました。そうやって期待してくれるという思いが伝わりました。大変光栄です」と喜んだ。
立正大から西武に入団した際も「(大学を)全国に広めたいという思いがあった。全国区になってくれれば」。同大出身者では初のNPB1軍監督。キャンプへ向けて「日に日に監督になったんだという実感が湧いている」と表情を引き締めた。