TBSの出水麻衣アナウンサー(40)が18日、同局ラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)に生出演。最近、両親が始めたという意外な趣味を明かした。
この日、出水アナは、家庭の事情で欠席したナイツ土屋伸之に代わって、ナイツ塙宣之とともに番組オープニングの「時事漫才」を披露した。
その後のトークで「素人が始めたんですよ」と、両親が趣味でコントをしていることを明かした。
1年ほど前から「母から持ちかけて、父が定年退職して時間もあるというので、何か2人で新しいチャレンジしようとなって。(母が)“漫才とかやらない?”と言ったら、意外と父が“やってみようか”と言って、今ネタを書いているんです。コントです」。
今年の正月に実家に帰省した際には「父からいそいそと“ネタを見てほしい”と言われて。私、全然分からないのに、毎週ナイツさんの漫才見てるから、それなりに目が肥えているだろうと思われていて…」とリビングで両親のコントを見せられたという。
父が着ぐるみを着た犬役、母が飼い主役という設定で「犬が悪態をつくけど、母は全く気づかず、かみ合わない。途中から犬語の翻訳機が出てきて、その翻訳もすべて間違っていて、どんどん犬役の父がいら立っていくというコントです」と説明。
ナイツ塙は「すごいね。思ったよりちゃんとしてた。ただ着ぐるみを着てふざけるだけじゃなく、ちゃんとそういう設定があって。本当に好きなんだね」と評価し、「それはもう素晴らしいことですよ。お笑いは芸人しかやっちゃいけないということはないわけですから。むしろもっといろんな人にやってもらいたいよ。老後の趣味にお笑いをもっと入れてほしい」と絶賛した。
既に両親はコントを友人らにも披露しているそうで、「そこそこうけていた」と出水アナ。コンビ名は「デミーズ」で、「いつかデミーズのコント、見てくれます?」と塙に相談していた。