J2徳島は18日、元日本代表FW柿谷曜一朗(35)が2024年シーズン限りで引退すると発表した。
徳島はクラブ公式サイトを通じ「2024シーズンをもって契約満了となっておりました柿谷曜一朗選手が、現役を引退することとなりましたのでお知らせします」と発表。
柿谷はクラブを通じ「徳島ヴォルティスのファン・サポーターの皆さまをはじめ、徳島で支えていただいた皆さま、私、柿谷曜一朗は2024シーズンをもって引退することを決めました。引退するにあたって、アカデミーの時からお世話になったセレッソ大阪で記者会見の場を設けていただくことになりました。その際に徳島の皆さまにも、自分の言葉で直接気持ちを伝えられたらと思っています。これまで応援していただき、本当にありがとうございました」とコメントした。
また、発表直後に自身のインスタグラムを更新し、「幸せなサッカー人生でした。感謝は会見でたくさん伝えさせてもらいます」と記した。
柿谷は4歳からC大阪の下部組織で育ち、06年にクラブ史上最年少の16歳でプロ契約。09年に徳島へ期限付き移籍し、12年にC大阪復帰。W杯ブラジル大会出場後の14年夏にバーゼル(スイス)に完全移籍し、16年にC大阪復帰。21年から名古屋で2年間プレーし23年から徳島へ完全移籍。日本代表としても国際Aマッチ18試合に出場5得点をマークした。14年W杯ブラジル大会に出場した。
プライベートでは16年12月にタレントの丸高愛実と結婚。18年11月に長女、21年6月に次女、24年8月21日に第3子となる長男が誕生した。