元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(55)が18日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜前11・55)に出演。女性トラブル騒動の渦中にあるタレント、中居正広(52)が謝罪文について言及した。
中居は今月9日に公式サイトで「お詫び」と題して声明を公表。その中で「なお、示談が成立したことにより、今後の芸能活動においても支障なく続けられることになりました」という一文があり議論を呼んでいた。
多くの人がこの一文を「“今後、芸能活動を何事もなくやっていきますよ宣言”だと捉えている」とした橋下氏。ところが「本当に“これからも芸能やっていきますよ”っていう宣言だったら(声明の)最後に入れる。でもこれ途中なんです」と解説した。
自身の見解としてはこの一文は騒動が発覚するまでの「経緯の説明」なのだとした。「示談後、年末までずっとテレビに出られてたじゃないですか?だから“示談した後もずっと番組出ていました”という経緯の説明だと僕は取った」。
続けて「それは“今後の…”というよりも“その後の…”、“示談後今に至るまでは支障なくやっていました”」と書く方が分かりやすいと指摘。
ただ実際の意図は「ご本人じゃないと分からない」としつつ「実際に実務で示談書をつくっている人間からすれば“経緯だよね?”と言う人が多い」とし誤解を招きやすい一文だとした。