歌手の倖田來未(42)が18日放送のカンテレ「モモコのOH!ソレ!み~よ!」(土曜後1・59)にゲスト出演。過酷だった若手時代を振り返り、戦友の存在について明かした。
ハイヒール・モモコからライバルを問われた倖田は、「ライバルというか戦友やと、AI」と歌手・AIの名前を挙げた。当時はテレビに出ずにクラブで下積みをしていたといい、「クラブで歌ってたときに、AIとはよく一緒にクラブを回ってて」と回想した。
AIとは「同期」で、「当時は“負けるか!”みたいなのはあった」という倖田。客3人の前で歌う場面があったといい、「AIが先に歌って、“どうやった”って聞いたら“大丈夫、大丈夫、3人だったけど”って言われたから“私、無理かもしらん”って言って。そしたら“大丈夫だよ”って。(AIは)ハッピーな性格だから“大丈夫、來未ちゃんならできるよ、いってらっしゃい”とか言われて見送ってくれたことを凄い覚えてる」と背中を押してもらったことを明かした。
そして、改めて「あの当時に一緒に回ってた人はもう歌ってへん人がほとんど。引退されてたりする人がほとんどなんで、こうやって生き残ってること自体が本当に恵まれてるなと思う」としみじみ語った。