◇大相撲初場所7日目(2025年1月18日 東京・両国国技館)
大相撲初場所は18日、東京・両国国技館で7日目の取組が行われ、綱獲りを狙う大関・豊昇龍(25=立浪部屋)はここまで全勝の西前頭3枚目・王鵬(24=大嶽部屋)と対戦し、1敗を死守した。
豊昇龍と王鵬は同学年。高校時代から対戦もある18年初場所初土俵の“同期”対決は、豊昇龍が送り倒しで勝利した。
結びの一番では、5連敗中の大関・琴桜が東前頭3枚目・豪ノ山と対戦。突き落としで勝利し、連敗は5でストップした。
今場所から大銀杏(おおいちょう)を結った大関・大の里は、前日に琴桜を破った西前頭2枚目・熱海富士と激突。過去4戦全勝の相手を寄り切り、4勝3敗とした。
初日から負けなしの西前頭5枚目・千代翔馬は、対戦相手の狼雅の休場により不戦勝となった。
同じく全勝中の西前頭14枚目・金峰山は、西前頭17枚目・時疾風を押し倒し、全勝をキープした。
7日目の取組を終え、全勝力士は千代翔馬、金峰山の2人。1敗勢は王鵬、豊昇龍、尊富士、玉鷲の4人となった。