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伊藤英明 慢性腎炎を患い小学校は半分も通えず…完治のきっかけは母親の気付き「先生に進言したら」

スポニチアネックス 2025年1月18日 18時58分

 俳優の伊藤英明(49)が18日放送TOKYO MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(隔週土曜後6・00)に出演。慢性腎炎を患っていた子供時代のエピソードを明かした。

 「急性腎炎にかかってそれが長引いて慢性腎炎になって。小学校の時は通算で3年ぐらい入退院繰り返していた」と慢性腎炎のため小学校は半分も通えなかったと明かす伊藤。学校では同級生がいつも“新しい子”として接してきたそうで「友達感が全然違った。キャンプや運動会もまともに出られなかった」と話した。

 「一番つらかった」のは数値に一喜一憂する両親の姿を見ることだった。母親を安心させたくて、検尿の際に水で薄めて出すこともあったという。

 それでも12歳の頃、母親の懸命な看病のお陰で完治。「母親はどういう時に腎臓の症状が出るか見てたので、扁桃腺に何かあるんじゃないかって言ってたんです。先生にそれを進言したら“じゃあ扁桃腺切ってみましょう”って。切って分かったんですけど扁桃腺が普通の子の3倍ぐらい大きくて、そこにうみがたまってそのうみが血中に入って腎臓の機能を低下させたんじゃないかって」と語ると、番組MCの「サバンナ」高橋茂雄は「そんなことあるんですか!」と驚きの表情。

 入院中に病室のテレビで見た自由な俳優の姿に憧れ、俳優の夢を持つようになったという。「馬に乗ってよろい着て単騎で多勢に突っ込んでる西田敏行さんを見て“こういうことやりたい”とか。『彼女が水着にきがえたら』を見て大きくなったらスキューバダイビングの免許取ろうと思った」と振り返っていた。

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